Vol.040 「イチローが262本打った日。僕は・・・」

あらすじ・・・21歳の時に就職活動でことごとく迷走を続けた私は、社員数2~3名のコンサル系ベンチャー企業S社に就職。しかし、社長とまったく性格が合わず。そして、自腹(30万円)で行政書士に登録。その後、S社のクライアントが訴訟を起こされ、裁判傍聴係に。人がいない会社で自分ができる仕事がなくなった。

新卒で正式に社員になった直後、弁護士への対応とその後の態度が悪かった(?)せいで、リストラ。23歳でリストラされてしまった私は、自暴自棄への道へ進みます。その後、K先生と知り合い、少しずつ行政書士人生が始まる。最初の仕事は車庫証明。収入はほとんどない。貯金もなくなる。

その後、武蔵府中税務署に開業届を提出しに行くと、記帳指導の担当税理士から連絡が来る。そして、私の父親からも連絡がきて話合いに。「最終的には飯食わしてやるからやってみろ」と独立開業を承諾してもらう。父は偉大だった。ただ、仕事は増えない。先輩からの紹介を受けたが、顧客への連絡が遅れ、頼りの先輩の信頼まで失ってしまう始末。寒い夏が始まる。

電話が始めて止められる。慌てて再開し、仕事の電話をする。これがいわゆる「許認可」の初受注だった。しかし、登記も知らない。許認可はもっと知らない。これで行政書士が務まるのか?

その後無事仕事を終えるも、事務所が軌道に乗ったわけでもない。そしてやっとインターネットに出会う。そして、楽天日記開設。お楽しみはこれからだ。しかし、日記に書くことがない。なので、無理矢理営業活動を始めることになる。

最初にやった飛び込み営業。これで地獄を見た。しかし、それが元でネットに真剣に取り組むようになる。そして「メール法務相談室」を開設。これがヒットした。その後はカバチタレのような世界を味わう。そこからブレイクスルーがやってきた。

2003年11月。栢野克己氏のセミナーを受講するために大阪へ行くことを決意。懇親会で初めてお会いした栢野さんは、予想以上に優しかった。

栢野さんの生き方に「自分はただ甘ったれていただけだ」と気づき、奮起。東京に帰る新幹線の中で決意を固めることになる。最終的に営業をアナログ営業とブログ営業に絞り、徹底的な分析をして実践した。

ここからようやく仕事が取れるようになる。会社設立の最初のお客様はなんと日比野元気さんという作曲家さんだった。その後、歌舞伎町で栢野克己さんと再会を果たす。が、取り立てて何かあったわけでもなく、最悪の年末を迎えたのだった。

その後、アナログ営業とブログ営業に力を入れ、少しずつ仕事を取った。そして、初めてサンマーク出版から取材が来た。初めてのマスコミ掲載となった。とはいえ、売上が安定して伸びているわけではない。私はタウン誌に広告を出してみることにした。タウン誌の会社が調布市商工会の部長だったので、その流れで調布市商工会に入会。

売上はまだまだ伸びない。そこで最初に買った本であるランチェスターに戻ってみることにした。しかし、専門絞ったことによって売上が激減。ランチェスターは嘘だったのか?そして、そんな時初めての講師依頼がやってきた。

初めてのセミナーは、トラブル続きながらも無事成功。そしてここから講師としての活動も始まった。その後、業務を絞った作戦が功を奏し、月商100万円を初めて突破。しかし、私に残ったのは違和感だけだった。

ビジネスモデルの転換を図らなければ、年商1000万円、2000万円と伸ばしていくのは極めて難しい。私は成功者の仲間入りをするために、出版をすることを決意した。

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