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アライアンスを組む際の相手の見極め方
本来、アライアンスというのは、お互いのリソースを提供しあって成立するもので、自分自身だけ楽をしよう、良い思いをしようというものではありません。せっかく組むわけですから、お互いにメリットがなければそもそも組まなくてよいことになり、時間の無駄になってしまいます。
そう考えると、できるだけ謙虚に相手と仲良くやろうと思っても、結果として思うようにならないこともあるわけです。特に自分に自信があまり持てない状況でのアライアンスは、相手の不手際や失敗をも容認してしまう傾向にあり、決してその状況は良いこととは言えません。
もちろん謙虚でいることは重要なのですが、謙虚でいること=相手の要求や条件をすべて飲むことにつながりやすいので気をつけたいところです。つまり、あなた自信もアライアンスパートナーは「選ぶ」権利があります。
「いやいや、私なんてまだ選べる立場じゃありません。断るなんて恐れ多い」という意見もあるかもしれませんが、半ば強引に誘われたアライアンスにお金と時間を浪費してしまった、などというケースは枚挙にいとまがありません。なので、あなたも相手は「選ぶ」ものだと考えてください。
そこで、今回は「どういう見方」で相手を見ればいいか、ということを考えていきたいと思います。