Vol.027 「僕は昨日まで死んでいたのだ。」

  • 2017年5月15日
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あらすじ・・・21歳の時に就職活動でことごとく迷走を続けた私は、社員数2~3名のコンサル系ベンチャー企業S社に就職。しかし、社長とまったく性格が合わず。そして、自腹(30万円)で行政書士に登録。その後、S社のクライアントが訴訟を起こされ、裁判傍聴係に。人がいない会社で自分ができる仕事がなくなった。

新卒で正式に社員になった直後、弁護士への対応とその後の態度が悪かった(?)せいで、リストラ。23歳でリストラされてしまった私は、自暴自棄への道へ進みます。その後、K先生と知り合い、少しずつ行政書士人生が始まる。最初の仕事は車庫証明。収入はほとんどない。貯金もなくなる。

その後、武蔵府中税務署に開業届を提出しに行くと、記帳指導の担当税理士から連絡が来る。そして、私の父親からも連絡がきて話合いに。「最終的には飯食わしてやるからやってみろ」と独立開業を承諾してもらう。父は偉大だった。ただ、仕事は増えない。先輩からの紹介を受けたが、顧客への連絡が遅れ、頼りの先輩の信頼まで失ってしまう始末。寒い夏が始まる。

電話が始めて止められる。慌てて再開し、仕事の電話をする。これがいわゆる「許認可」の初受注だった。しかし、登記も知らない。許認可はもっと知らない。これで行政書士が務まるのか?

その後無事仕事を終えるも、事務所が軌道に乗ったわけでもない。そしてやっとインターネットに出会う。そして、楽天日記開設。お楽しみはこれからだ。しかし、日記に書くことがない。なので、無理矢理営業活動を始めることになる。

最初にやった飛び込み営業。これで地獄を見た。しかし、それが元でネットに真剣に取り組むようになる。そして「メール法務相談室」を開設。これがヒットした。その後はカバチタレのような世界を味わう。そこからブレイクスルーがやってきた。

2003年11月。栢野克己氏のセミナーを受講するために大阪へ行くことを決意。懇親会で初めてお会いした栢野さんは、予想以上に優しかった。

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