士業者として働き始めるためにはお金がかかる
- 2017年5月15日
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士業者として独立しようとする場合、何かとお金がかかるものですが、職種によっては士業として働き始めるにもお金が必要となるものがあります。その金額は様々ですが、数十万円という単位で必要となるケースもあるので要注意です。
士業として開業する時に発生する費用
たとえば、社労士として活動しようと思ったら、全国社会保険労務士会連合会に登録しなければいけません。ここで登録料が発生します。また、登録時には地元の社労士会に入会することが求められます。これは社会保険労務士法で決まっている義務であり、避けて通ることはできませんが、ここで入会金と年会費が発生します。
これらトータルで登録時に開業社労士の場合20万円程度、勤務社労士の場合15万円程度の費用が発生します。また、年会費はその後も毎年おさめる必要がありますが、開業社労士が約10万円、勤務社労士が約5万円と、それなりの額になります。
税理士や行政書士といった職業も同様です。決して安くはない金額なので、事前にこれだけかかるということを頭に入れておかなければいけません。
登録料は開業したての士業者にとって大きな負担
独立・開業する人はある程度、自己資金を用意して始めると思いますが、多くても300万円といったところだと思います。
そのなかで登録料・年会費に数十万円払わなければいけないというのは痛い出費です。開業当初は、資金面で大きな負担となります。しかし、士業者として開業するには、避けて通ることは出来ない費用です。事前に考慮したうえで計画を立てるようにしましょう。
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