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感じることの重要性
- 2016年10月21日
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さて、「感じる」って話なんですが。これ、すっごい抽象的な話ですがものすごい重要だと思うんです。例えばマーケティングはテストだとよく言ってますが、テストの結果から「何も感じなかったら」効果が薄いわけです。
具体例を挙げるなら・・・「DMを300通出した。5通返信がきた。1件成約した。」ここから、
「300通DM出したコストが約3万円。1件成約で10万円の利益。
ということは、10倍にすれば30万円のコストで100万円か!」
とちゃんと「感じる」のと、「10万の仕事ゲット〜」だけで終わってしまうのか。ひとつのできごとから「感じること」はすごく重要です。
行政書士の仕事なんかもそう。お客様との打ち合わせの中で、ちゃんと「感じる」のが重要なんです。
「お客様が何を求めているか?」
「お客様がどんな状況下?」
「お客様は何をリスクと感じているのか?」
など、感じようとするのと何も考えないのでは大きな差がでます。
ここで「感じる能力」が高ければ、
「あ、お客様は役所からの指摘をおそれてるんだな」
「あ、お客様は手続きに時間がかかるのがイヤなんだ」
「あ、お客様はゲーマーなんだ(笑)」
などとわかるわけです。こうした「感じる能力」が高ければ高いほど、ビジネスはうまくいくのではないか?と思うのです。人との関係でもそう。空気感、温度感。「感じない人」は「KY」と言われてしまいます(苦笑)。
ぜひ日常から「感じて」みてください。
(執筆:横須賀輝尚)