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スマホの中身も『遺品』です−デジタル相続入門(著)古田雄介
- 2020年3月12日
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今回ご紹介する本は、2020年1月10日に中公新書ラクレから発行された「スマホの中身も『遺品』です−デジタル相続入門」(古田雄介著)です。
デジタル遺品とは、TwitterやFacebookなどのSNSのアカウントや電話番号、そこにひもづいたLINEやスマホの中の電話帳データなどが該当します。相続では今後、「デジタル遺品の取り扱いをどうするか」がひとつの問題になってきます。
前提として、世の中には相続できるものとできないものがあります。例えば士業の資格は相続できませんが、これは一身専属のものだからです。本書ではSNSに関しては一身専属なので相続されないと書かれていますが、スマホの中に入っている情報は相続できるのか。こうした問題が出てくるのです。