税理士とは
- 2016年12月19日
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税理士とは
税理士とは、 法律によって国から資格を与えられた税務の専門家です。
税理士の仕事は、納税者の求めに応じて、税務代理、税務書類の作成、税務相談といった税理士業務や会計業務をすることです。
『税金』というのは日本に在住する限り、誰もが直面することですが、税というのは非常にややこしい制度であり、一般人が理解して処理するのは困難です。そこをサポートするのが税理士という仕事と言えます。
『税金』と一口に言っても色々な種類がありますが、税理士が主として取り扱うものは次のものとなります。
<税理士が主に取り扱う税金の種類>
所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、地方消費税、道府県民税、市町村民税、事業税、固定資産税
税理士というと企業を相手にする仕事のように思えるかもしれませんが、個人の税務処理をサポートすることもあります。
税理士になるには?
税理士になるには、まずは税理士資格を取得することです。そのためには会計学2科目・税法3科目の計5科目の国家試験にパスするのが原則ですが、次のいずれかに該当する人は免除されます。
・税務署での勤務経験が23年以上
・法律系の大学院修士課程と財政学系の修士課程をそれぞれ修了
※法律系の修士課程を修了すると税法3科目免除、財政学系の修士課程を修了すると会計学2科目免除となります。大学院を2つ掛け持ちすれば税理士になれるということです。修士課程を修了するには2年かかりますので、合計4年となります。
・公認会計士、弁護士の有資格者
※税理士会への登録だけで税理士になれます。
税理士の資格を持っている人が、税理士名簿に登録し、税理士事務所所在地の税理士会に入会してはじめて税理士業務を行うことができます。
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