行政書士は、独立した事務所を持っている人もいれば、自宅兼事務所の人もいます。どちらもメリットデメリットがあり、自分自身のスタイルに合わせれば良いと思われますが、電話だけは気をつけたいです。電話は仕事をつなぐ生命線です。これは専用電話を持つべきです。

固定電話は持つべき

行政書士事務所として事務所を構えるのであれば、固定電話は必ず持ちましょう。電話番号が携帯だけの会社はなかなか信用されにくいです。クレジットカードをつくるときも、固定電話がないと審査もとおりにくくなります。携帯だけでも仕事はもちろんできますが、それは信頼を勝ち取ったあとです。少なくとも名刺に携帯電話だけの記載は避けたいところです。自宅兼事務所の場合も、自宅用と仕事用は分けたいところ。せっかくかかってきた仕事の電話を万が一子供が取り次いでしまったりしたら、事務所の信用問題です。地域コミュニティに根ざしてやっていく場合、家族事務所として許されるかもしれませんが、行政書士事務所もひとつのビジネスです。当たり前のことを当たり前にすることが大切だといえます。

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