行政書士として活動するうえで最適な服装とは
- 2017年1月30日
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人間見た目ではないと言いつつも、仕事の現場では服装というのは大切です。やはり、その業界や職種にとって適切な服装というものが存在します。行政書士のような士業者であれば間違いなくスーツ、それも濃紺系の落ちついた色合いのスーツが一般的と言えます。常識的範囲から大きく逸脱することは、あなた自身の信頼を失うことになります。
たまに作業着のような服を着ている行政書士もいますが、これは建築関連の仕事をしているなど、業務内容に合っているからこそです。ジーンズにTシャツなんて服装でいたら、まず仕事を依頼されることはないでしょう。若い方だと、『なぜ、服装で判断するの?』と思われるかもしれませんが、ビジネスの世界のルールと言うしかありません。
どんな分野であれ、成功したければ、その業界のルールを守るのは基本中の基本です。逆にいえば、ルールを守るだけで、最低限の用件はクリア出来るわけですから、やらないほうが損です。わざわざ自分を不利な状況に追い込むことはありません。特に業界のことがわからない駆け出しの時には、周りに従ったほうが賢明です。最初は『普通』でいきましょう。
行政書士が着る適切なスーツとは?
市販されている『●●になるには本』や資格予備校などでの成功事例紹介などでも、スーツ、もしくはそれに近い服装が多く、やはりここが基本となります。では、どんなスーツがいいのでしょうか?
有名なブランドメーカーのスーツを着たり、あるいはオーダーメイドで作る方もいますが、いったいどこまでお金をかけたり、どのようなスーツを着ればいいのでしょうか。まず、最初にお伝えしたいのは高級だからいいというわけではないということです。服装というのは最低限、守るべき礼儀とも言えるので、逆にいえばそれ以上のものではありません。立派な服装をしているからといって、それで仕事を受注出来るわけではありません。人として、行政書士としての評価があがるわけではもありません。そこは勘違いしないようにしてください。ここでお伝えしているのは、プロの職業人として最低限のルールを守ろうということです。
これは行政書士に限ったことではありませんが、ビジネスマンとして重要なのは清潔感ですが、スーツの高級感とは関係がありません。破れたスーツというのでは論外ですが、まともなもので、あとはキチンとクリーニングしている、折り目がしっかりしているといったことをしておけば大丈夫です。逆に高級ブランドのスーツでも、しわくちゃでヨレヨレでは、見た目最悪です。仕事が出来ないと思われても仕方がありません。スーツ自体は、よくある一般的なものでいいので、それよりも日頃の手入れをしっかりする。このほうが大切です。ちなみに、これは靴も一緒です。靴の汚れは目立ちますし、見る人は見ています。毎日に帰った時、さっと布で拭く程度でも全然違います。このあたりも気をつけましょう。
慣れたら、見た目にこだわる
こうやって基本的なことに慣れてきたら、『どのように見られたいか』を考えて、服装をコーディネートしてみるのもいいでしょう。学者先生のように見られたいのか、それとも『街の身近な法律家』として見られたいのか、人それぞれです。 自分がお客様からどのように見られたいかが重要ですので、その点についてぜひ考えてみてください。ちなみに前者だったら、きちっとしたスーツ、後者であればノーネクタイでチノパンにジャケットといったビジネスカジュアルなどもアリでしょう。ただ、ここは遊びの部分でもあります。あまりこだわらないことです。
また、繰り返しになりますが、お金をかけたからといって、それで仕事が取れるというものではないということは忘れないようにしてください。服装というのは、行政書士として最低限の信頼を得るためのものと思ってください。
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