行政書士の仕事の内容
- 2017年1月11日
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行政書士の仕事の内容は多岐に渡ります。一般的な言い方をすれば、行政機関に提出する書類の作成と提出・相談と権利義務に関する書類の作成・相談が行政書士の主な仕事です。しかし、作成できる書類の数は一万種類以上あるともいわれ、行政書士本人ですら全てを把握できないと言われるほどです。
具体例
まずは行政機関に関連する仕事の具体的な例を挙げれば、建設業、産廃業、不動産業、風俗営業などのいわゆる営業許可に関する書類の作成などがまず挙げられます。こうした「許認可」と呼ばれる書類を作成し、提出するのが行政書士の大きな仕事の内容です。また、これに関連して株式会社や合同会社、NPO法人など「法人」の設立も行政書士の仕事です。そのほか、外国人の在留許可やビザ申請をすることも行政書士の仕事の一部となります。
また、権利義務に関する仕事の例を挙げれば、相続手続きに関する書類の作成や、遺言書の作成指導、クーリングオフや慰謝料の請求に関わる内容証明などの作成も行政書士の仕事の一部と言えます。
行政書士には無限の可能性がある
行政書士の仕事はここに挙げたほか、未開拓の業務があると言われるほど多くの仕事内容を持っています。これが「行政書士には無限の可能性がある」と言われる所以です。
ちなみに、実際に行政書士として活躍されている人達は、それぞれ自分が得意とする専門分野を持っています。産廃関連の書類作成に特化している人や、外国人向けのサービスに特化している人などです。
一定の分野に精通することは自らの実力を高め、クオリティの高いサービスを提供することで顧客からの評価を得ることや○○専門というブランディングを行うことで、顧客を獲得しやすくことにつながります。
何でも屋さんは中途半端になってしまい、うまくいきません。専門分野を絞ることは成功への第一歩です。
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