ナンバーワンではなくオンリーワンの行政書士を目指す
『ナンバーワンではなくオンリーワン』 SMAPの歌に、こんな曲がありましたが、行政書士として成功するための差別化を考えるうえでは、とても重要な発想です。基本的に仕事には競争がつきものです。多くの同業他社がいるわけですが、その中からお客さんに自社を選んでもらわなければいけません。
そのために、他社とは違う特色、強みを持たなければいけません。これが差別化ということになるのですが、究極的には他社が真似出来ないというところまでに持っていくのが理想です。それがオンリーワンです。
ナンバーワンというのはナンバーツーやスリーがいるわけです。彼らが力をつければ逆転される可能性もあります。一方、自分以外には、こんなことをしている人はいないというオンリーワンになれば、そもそも競争相手がいないのですから安泰です。ここが目指す位置となります。
オンリーワンの行政書士になるには
では、オンリーワンになるには、どうすればいいのか?現実的には、自分の商圏を定めて、その範囲内で考えることになります。日本全体でオンリーワンになるなんてことは、ほぼ不可能ですが、○○市、○○町のなかであれば、自分以外に同じようなことをしている人はいないというふうに持っていくことは可能です。
まずは自分の商圏を決める、その商圏内にある他の行政書士について調べる、そのうえで、彼らと差別化出来るポイントを考える。こんなふうに実行していきましょう。
お客さんから観て分かる違いがあれば、差別化に成功した行政書士
ちなみに、同業者について調べるときには、インターネット、電話帳、街の看板などを参考にして出来る範囲内で実行しましょう。詳細について知ることが出来れば出来るほどベターなのですが、出来る範囲内でOKです。あなたが必死で調べて分からないということは、お客さんも分からないということです。差別化というのは、お客さんから見て一瞬で感覚的に分かるものにする必要があるので、見た目が分かるだけでも十分です。それが出来れば行政書士として一歩抜け出すことが出来ます。
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