社労士の知識を活かした、こんな仕事のしかた(1)
- 2017年4月12日
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手続き業務、相談・指導業務というのは社労士の主要業務と言われていますが、本来、専門性の高い職業であるため、その知識を活かすことで様々な形式の仕事を行うことができます。
そのなかでも取り組んでいる人が多いスタイルを幾つか、ご紹介します。
(1)講演
年金、保険といったことをテーマにしたセミナーや講演の講師を務めるといったものです。企業や自治体、市民団体、銀行といったところから依頼されて行う形もあれば、自分自身で企画・集客する自主開催という形もあります。
自主開催セミナーというのは、やりかたを工夫すれば、顧客をみつける格好の営業ツールともなります。
(2)企業研修
社員教育の一環として企業が行う研修の講師を担当するというものです。新任の管理職を相手に法律を踏まえながら部下の扱い方を教える研修、人事部・総務部の社員を相手に人事・労務関連の法律をレクチャーするといった研修が主となります。
(3)受験指導
社労士試験というのは難易度の高い試験のため、多くの受験生が予備校に通います。その予備校の講師を務めるという仕事です。レベルの高い人気講師であれば、かなりの収入になります。
(4)年金相談
銀行などが開催する年金相談会の相談役となる仕事です。年金制度は複雑なため、普通の人にはなかなか理解ができません。どれくらいの金額を受け取れるのか、無事受け取れるのかなど、様々な不安を持っている人が少なくありません。
そのため、金融機関は定期的に相談会を開催しています。丁寧な説明を受けて納得すれば、その場で年金振り込み口座を開設する人もいるので、金融機関にとっては重要な集客手段となっており、報酬を支払って、相談役を社労士に依頼するというわけです。
以上が社労士としての知識を活かした仕事の形態です。上記のことは社労士に関する書籍を読めば、必ず出てくるもので広く知られているものですが、ほかにもユニークな仕事をしている社労士がいます。
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