自分のサービス・商品を決める(2)

お客さんのことを理解出来たら、そこに合わせて行政書士として自分のサービス・商品を決めていきます。お客さんのことを考える段階で、こんなサービスを提供しようといったイメージが出てきていると思いますが、このページでは、お客さんに提供出来る商品・サービスというのは、実はたくさんあるんだということをお伝えさせて頂ければと思います。

このことを理解することで、事業の可能性が大きく広がるからです。

士業という枠に囚われない

行政書士のようないわゆる士業の仕事というのは、元々、依頼を受注するのが難しいものです。その状態を改善するには、士業者としての知識を活かして稼ぎやすいビジネスモデルを構築することです。そのためには、『士業という枠にとらわれないビジネスを展開して、最終的に士業の仕事を受注出来る仕組みを作る』、もしくは『既存の士業としての仕事でも、仕事を受注しやすい体制を作る』ことです。そんな体制を作ることに成功した事例を幾つかご紹介します。

事例1:採用支援を切り口にして成功した社労士

社労士というのは『社会保険労務士』という名前の通り、社会保険や労働保険の手続きが主な業務となります。しかし、こういった労務関連のサポートを必要としている企業というのは見つけにくく、間口が狭いものです。

そこで、社労士のNさんは採用支援を自分の業務に据えました。人の採用で悩んでいる企業は多いですし、どこの企業でも必ず実行することなので、ニーズは豊富です。採用のアドバイスをするコンサルティング、会社説明会や面接の代行など、採用に関する仕事は幾らでもあります。そういった仕事で、企業に営業をかけて、お客さんを獲得しました。

採用が無事うまくいけば、今度は社員の社会保険手続きといった社労士本来の仕事が発生するので、その仕事も受注します。採用というニーズが豊富な仕事を切り口にすることで、社労士本来の仕事の受注につなげるという流れです。

事例2:セミナーから顧問先を獲得する仕組みを作った税理士

税理士のSさんは200を越える顧問先を抱える人気税理士ですが、その大半を自分の営業で獲得しています。Sさんは節税をテーマにしたセミナーを開催したり、教材を開発・販売しています。セミナーに参加した人、教材を購入した人のなかで満足した人から税務顧問の仕事を依頼され契約することで、顧問先を増やしていきました。

税務顧問となると年間数十万円の契約となるので、そう簡単に仕事が取れるものではありません。しかし、参加費5000円、10000円といったセミナーであれば、お客さんも気軽に申し込むことが出来ます。セミナーのほうが売上を立てやすい商品ということです。そして、参加した人に対しては、セミナーを通じて自分の人間性や性格を知ってもらい、かつ専門家としての実力を確認してもらうことで、顧問契約まで結びつくという流れです。売りやすい商品を自分で開発して、そこから税理士本来の仕事を受注する流れを作ったということです。

ほかにも、こういった事例はたくさんありますが、共通しているのは売りやすい商品を開発したということ。加えて、その商品が士業本来の仕事を受注することにつながるということです。士業としての仕事を受注するための営業ツールのようなものとも言えます。利益を得ながら、自分本来の仕事を得る仕組みにするというのがポイントです。

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