ビジネスモデルの作り方:棚卸しのヒント
- 2017年5月16日
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自分の棚卸しをする時には、自分自身の経歴、プロフィール、性格、特徴に注目するといいです。
<棚卸し項目>
年齢、性別、出身地、家族、学歴、職歴、性格、特技、長所、短所、成功したこと、失敗したこと、好き嫌い、趣味、交友関係、保有資格(免許)
『短所』や『失敗したこと』が入っていることを意外に思う人がいると思いますが、こういったマイナス点というのは、使い方によっては大きな武器になります。
特に『過去、多額の借金を抱えていたけど、頑張って完済した』、『英語が大の苦手だったけど、必死に勉強して外人相手に仕事ができるようになった』といった、マイナスを克服したという経験は、格好のPR材料になります。
失敗から這い上がって成功した人
ずっと成功し続けている人
人が魅力を感じるのは後者です。
映画では冴えないヒーローが大活躍する、窮地に陥った主人公が最終的には勝つといったストーリー構成が主となっていますが、それは人が好むパターンだからです。
『失敗→成功』というのが人をヒーローにするパターンというのは、学術的にも証明されています。
自分のマイナス面を話すというのは、正直という印象を人に与えることにもつながります。マイナス面というのは、他人から指摘されるとマイナスですが、自分から言えばプラスになります。
不祥事をマスコミにすっぱ抜かれた企業と、正直に自ら公表した企業
両者では全く印象が違います。マイナスは隠しておくと、将来自分にダメージを与えるかもしれませんが、公表しておけば、その時点でもはや問題では無くなります。
こういった意味でも、マイナス面、マイナス体験を有効活用してください。
※あなたが資格を取得したばかりで実務経験ゼロ、大学を卒業したばかりで社会経験もゼロ、アピール出来るようなポイントが何もなかったとします。その場合、自分から『行政書士になったばかりで経験はゼロ、何もありませんが、若さと意欲だけで頑張ります』とマイナス面に触れたほうが、ただ『精一杯頑張ります!』と言うよりも、よほどPR力が増します。
一番マズイのは何も無いことです。プラスがなければ、マイナスだけを活用することを考えてみてください。
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