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マスコミに出る方法
- 2016年10月23日
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士業にとって、マスコミに載ることは、優先順位は決して高くありませんが、重要なこととのひとつです。基本的にお客様から見たら、行政書士ならたくさんいる行政書士の中のひとりにしか見えないので、少しでも差があれば有利です。なので、チャンスがあればつかむ。これは鉄則です。
よく目立ちたくないという方もいらっしゃいますが、目立たなくてできるのは、ある程度の規模になってきてから。例えば、コカコーラのやスターバックスの社長が誰でもコーラやコーヒーを買えますが、専門職をやる以上は、社長がどんな人であるかは極めて重要な問題です。
ですから、マスコミに出てブランドをつける。目立つ。これは重要です。逃したチャンスはなかなか戻ってこないものなので、ぜひ取り組んでみてください。
さて、マスコミに載る方法を大別すれば、
・取材をいきなり受ける
・プレスリリースを出す
・紹介
などがあるわけですが、なかなかいきなり取材を受ける、というのは難しい。そこでまずはそうしたツールをご紹介します。
まずはプレスリリース。バリュープレスがまあまあ有名だと思います。
バリュープレス
http://www.value-press.com/
それから@プレス。
@Press
http://www.atpress.ne.jp/
各サイトにはリリース文を自動で作成できるシステムなんかもありますので、それを活用するとリリース文をつくれると思います。それから、少し古い本になりますが、本で有名なのが玉木さん。
玉木剛さんの本
http://tinyurl.com/65h9nx
こうしたところがプレスリリースなどのサービスや資料です。さて、実際のリリースはどうやって出したらいいかというと現職のライターに聞くとやはりファックスが良いそうです。メールでのリリースはほとんど見れない。郵送は開けるのがめんどくさい。なのでファックスだと見やすい。ということでした。ただ、上記のネットリリースでも、掲載されることはあるので、記者によって個人差があることは否めません。
それから少し話が飛びますが、雑誌に載るには、取材を待つのもひとつの方法なのですが、雑誌用の企画書を書くのもありです。その企画書をライターさんに預けるというのもひとつの方法でしょう。というわけで、自分でしかけて、チャンスをつかむ、と。
実際そのチャンスに恵まれた場合に、そのチャンスを逃さないために必要なのが、次の3つです。
(1)個人的に面白い経歴
取材は「個人」が対象になるので、個人の経歴が面白ければ、それだけでも取り上げられる可能性が上がります。私が会社をリストラされて、行政書士で起業して・・なんてのはマスコミ受けしやすい経歴です。
(2)専門性
自分が何の専門家であるか、明確に伝えることができているか、が重要です。ひとことで、「私は○○の専門です」と言えるのがポイントです。中途半端な人にインタビューしようとは、記者もあまり思いません。
(3)出口
出口というのは、「連絡先」です。ブログやホームページなんかもそうなんですが、せっかく取材したいのに、メールドレスも電話番号も見つけにくい・・・ではもったいないです。なのできちんと連絡先を明記する。地味ですが、すごく重要なポイントです。
これらをブログ、ウェブサイトなどに掲載しておく。特にブログはあなどれないです。ブログを見て、取材を決めたという記者、決して少なくないです。できるところから、実践してみてください。ある程度タイミングや運も必要だと思いますので、少しずつ、手を加えていくのがベストだと思います。
(執筆:横須賀輝尚)