司法書士として独立する時には専用の電話番号を用意すること
- 2017年5月12日
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司法書士として独立する時、事務所を借りたり、スタッフを雇うといった大きな投資を無理にする必要はないのですが、これだけは必ずやっておいたほうがいいということがあります。
それは、業務専用の電話番号を用意することです。
連絡先が携帯では、司法書士としての信用に関わる
電話番号が携帯だけという場合、お客様の信頼が揺らぐ可能性があります。長年付き合いがあり、信頼関係が構築されている人に対しては問題ありません。しかし、初対面の方の場合、『この人は大丈夫かな』と不安に思う人も出てきます。
今の時代、固定電話を用意するのに、大きな金額は必要ありません。必ず用意しておきましょう。
ちなみに、自宅兼用というのもやめましょう。せっかくかかってきた仕事の電話に子供が出てしまったなんてことが起きたら、信頼性という点で大問題です。
これもすでに信頼関係があれば、家族事務所として許されるかもしれませんが、それはすでに軌道に乗っている人にだけ許されることです。最初は当たり前のことを当たり前にすることが大切です。
NTTのひかり電話には、ダブルチャンネルというサービスがあります。 http://flets.com/hikaridenwa/service/channel.html
月額210円(Bフレッツの場合、420円)を払えば、電話回線を2つ持てるというサービスです。もちろん、回線ごとに違う電話番号が設定されるので、自宅用と仕事用を分けることが出来ます。
NTTには固定電話にかかってきた電話を携帯などに自動転送するボイスワープというサービスもあるので、そちらも合わせて利用すれば完璧です。ボイスワープは月額525円なので、ダブルチャンネルと合わせても1000円以下で済みます。
司法書士の仕事が忙しくなってきた時にオススメのサービス
だんだん、仕事が忙しくなってきて、電話に出られない時間が増えてきた。そんな時にオススメなのが電話秘書サービスです。不在時にかかってきた電話は自動転送されて、あなたの代わりに担当のスタッフが応対してくれます。
これでかかってきた電話は100%受けることが出来ますし、スタッフは電話対応のプロなので、お客様の印象も良くなります。女性がハキハキと対応してくれたら、それだけで事務所の信頼性はアップします。何気ないことですが、本当に重要です。
ちなみに、自分で電話対応することは可能なんだけど、わざと秘書センターを使用するという人もいます。本人が最初の電話に出ることは、事務所のブランドを考えると微妙だからです。
電話秘書サービスは月10000~15000円程度で済みます。仕事が回り出したという状況であれば、痛くない出費です。
ただし、秘書センターは会社によって料金とクオリティがまちまちなので、そのあたりはきちんと調査してから申し込みましょう。
お客様からすれば、秘書センターのスタッフはあなたのスタッフです。対応いかんであなた自身の司法書士としての信用が大きく変わるので、よくよく注意してください。
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